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JALの16年定時到着率、アジア太平洋1位 5年連続

 日本航空(JAL/JL、9201)は1月6日、リアルタイムに運航情報や路線などを調べられるサイトを運営する米フライトスタッツ(FlightStats)社から、2016年の年間定時到着率がアジア太平洋地域部門で首位を獲得したと発表した。JALが所属する航空連合、ワンワールド・アライアンスもアライアンス部門で1位を獲得した。

16年の定時到着率がアジア太平洋地域で1位となったJAL=15年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 フライトスタッツでは、定時到着率の定義を、定刻に対して遅延15分未満で到着した便が全体に占める割合としている。2016年からは各部門を、運航会社単体の実績を対象とする「メインライン部門」と、グループ会社の運航便を含めた実績を対象とする「ネットワーク部門」に分類した。

 JALの場合、メインライン部門はJAL単体、ネットワーク部門はJALのほか、共同引受を実施し、JAL便名で運航するジェイエア(JAR/XM)と北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)の合計実績が対象となる。

 JALの2016年の定時到着率は、