- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

国際線9.7%増167万人、国内0.6%減 16年9月の航空輸送統計

 国土交通省の航空輸送統計速報2016年9月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比0.6%減の876万5282人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.4ポイント上昇して74.2%、国際線は9.7%増の167万9523人、L/Fは0.3ポイント低下し77.4%だった。国際線旅客の伸び率は、オセアニアが10カ月連続でトップ。欧州は2カ月連続で前年を下回った。

 国内線の貨物は、トンベースで前年同月比4.0%減の7万7885トン、重量利用率は前年並みの52.4%で、国際線は11.8%増の13万4945トン、重量利用率は4.7ポイント低下し71.4%だった。

 国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった羽田-新千歳線の旅客数は、前年同月比