福岡空港にラーメン一蘭　国内線搭乗口そば、12月開店

　豚骨ラーメン店を展開する一蘭（福岡市博多区）は、12月8日に福岡空港国内線ターミナルの搭乗口付近に福岡空港店をオープンする。同社が空港へ出店するのは初めて。

　場所は国内線ターミナル2階の3番搭乗口付近。営業時間は午前8時から午後9時30分までで、オープン当日のみ午前10時に開店する。

　一蘭は1席ごとに仕切りを設けた「味集中カウンター」が特徴。麺の固さやにんにくの量などを、オーダーシートに記入して店員に差し出すシステムを導入している。

　福岡空港は、2019年4月を目途に民営化する。現在はターミナルの再編を進めており、今年10月4日にはもっとも古い国内線第1ターミナルが閉館。翌5日からは、国内線を第2・第3ターミナルビルを改称した「国内線旅客ターミナル」に集約している。

関連リンク
福岡空港 ^[1]
天然とんこつラーメン 一蘭 ^[2]

・福岡空港、第1ターミナルが閉館　47年の歴史に幕 ^[3]（16年10月5日）
・福岡空港、19年4月民営化へ　市場調査開始 ^[4]（16年7月25日）
・福岡空港、滑走路増設時に騒音軽減　国交相、評価書に意見 ^[5]（15年9月14日）
・福岡空港の第2滑走路、早期着工へ　国交省小委員会 ^[6]（14年12月12日）