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JAL・ANAで26便欠航、1980人に影響 福島・いわき市で震度5弱

 11月22日午前5時59分ごろ、福島県沖60キロ付近を震源とする地震が発生した。気象庁によると地震の深さは10キロ、マグニチュード7.3と推定され、福島・いわき市や白河市などで震度5弱を観測した。

22日午前5時59分に発生した地震による各地の震度(気象庁のウェブサイトから)

 これにより、仙台発着の便を中心に、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の2社で計26便が欠航し、およそ1980人に影響が出る見通し。

 ANAでは午前8時中部(セントレア)発NH361便など、中部や伊丹、札幌、福岡からの仙台発着便、合計16便が欠航。約1500人に影響が出る見通し。JALでは午前11時45分札幌発JL2902便など、札幌や伊丹、福岡からの仙台発着便のほか、札幌-新潟線など計10便が欠航。約480人に影響が出る見通し。

 このほか、エア・ドゥ(ADO/HD)が午前7時50分札幌発HD100便仙台行きなど、札幌-仙台線を2往復4便を欠航。午後の札幌発便も札幌へ引き返す条件付き運航となる可能性がある。

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は午前7時10分関西発仙台行きMM131便と、午前8時55分仙台発関西行きMM132便を欠航した。

関連リンク
地震情報 [1](気象庁)
仙台国際空港 [2]
運航の見通し [3](JAL)
運航の見通し [4](ANA)
運航の見通し [5](エア・ドゥ)
運航状況 [6](ピーチ・アビエーション)