バニラエア（VNL/JW）は2017年1月1日、初日の出フライトを実施する。成田を発着し、太平洋から昇る初日の出を観賞する。日本のLCCでは初日の出フライトを実施するのは初めて。
LCC初の「初日の出フライト」を運航するバニラエア＝16年4月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
午前6時ごろに成田を出発し、初日の出と富士山を観賞する。午前8時ごろに成田に帰着する。エアバスA320型機で運航し、便名は未定。機内では正月弁当を提供し、2万円相当のクーポンやオリジナルグッズをプレゼントする抽選会を実施する。搭乗証明書と、成田市の滝沢本店が製造する日本酒「長命泉」もプレゼントする。
成田空港の同社チェックインカウンターに、午前4時20分までに集合する。定員は162人で最少催行人員は140人。座席指定はできない。
3人か2人で参加する場合は窓側を含めた席を、1人の場合は通路側の席をそれぞれ用意する。それぞれ3人分の料金は、足元が広い「リラックスシート」の場合、1列目を5万4100円で、12列目と14列目を5万1100円で販売。普通席は4万9600円、翼上の普通席は4万4600円で提供する。最安値は翼上普通席の通路側で、1人9800円となる。
東京・文京区の旅行代理店、ビッグホリデーが企画・実施する。11月17日午前10時から、ビッグホリデーの専用電話のみで受け付ける。
問い合わせ先
初日の出フライト専用ダイヤル
TEL：03-3818-8522（午前10時から午後6時、年中無休）
初日の出フライトの料金
リラックスシート（1列目）
・窓側から3席 54,100円（3人分）
・窓側から2席 39,800円（2人分）
・通路側1席 14,300円（1人分）
リラックスシート（翼上、12・14列目）
・窓側から3席 51,100円（3人分）
・窓側から2席 37,800円（2人分）
・通路側1席 13,300円（1人分）
普通席
・窓側から3席 49,600円（3人分）
・窓側から2席 36,800円（2人分）
・通路側1席 12,800円（1人分）
普通席（翼上）
・窓側から3席 44,600円（3人分）
・窓側から2席 34,800円（2人分）
・通路側1席 9,800円（1人分）
関連リンク
2017 初日の出フライト [1]（バニラエア）
各社の2017年初日の出フライト
・ANA、17回目の初日の出フライト 羽田と中部から、11月発売 [2]（16年10月27日）
・スターフライヤー、初日の出フライト無料招待 羽田からも [3]（16年11月7日）
・JAL、羽田8回目の「初日の出フライト」 成田は9回目 [4]（16年11月15日）