羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング（9706）の2016年4-9月期連結決算は、純利益が前年同期比18.6％減の42億9600万円だった。訪日外国人による「爆買い需要」が沈静化傾向にあることから減少した。
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・16年4-9月期
・17年3月期通期予想
16年4-9月期
16年4-9月期純利益が18.6％減少した羽田国内線ターミナルを運営する日本空港ビル＝16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
売上高は998億4000万円（前年同期比0.2％減）、営業利益は44億6400万円（32.1％減）、経常利益は62億3700万円（19.3％減）の減収減益となった。
羽田の国内線旅客は前年同期を上回った。免税店などを運営する羽田国際線ターミナルや成田空港、関西空港などの国際線旅客が訪日外国人が増加した。
セグメント別では、家賃収入など施設管理運営業は、一般