ジンエアー、12月北九州就航　釜山・ソウルから

　韓国LCCのジンエアー（JNA/LJ）は、12月1日から北九州への乗り入れを開始する。同日に釜山線を開設し、12月13日からはソウル（仁川）線も運航を開始する。

　釜山線は1日1往復を運航する。運航スケジュールは曜日により異なる。運航初日の12月1日木曜の場合、北九州行きLJ229便は釜山を午後2時に出発し、午後3時に到着する。釜山行きLJ230便は北九州を午後4時35分に出発し、午後5時35分に到着する。

　ソウル線は12月13日から週4往復、火曜と水曜、金曜、土曜に運航する。2017年2月6日からは1日1往復に増便する。北九州行きLJ263便は午前10時5分にソウルを出発し、午前11時20分に到着する。ソウル行きLJ264便は午後0時20分に北九州を出発し、午後1時45分に到着する。

　釜山便は当初、10月30日から運航を開始する予定だった。

　北九州からの国際定期便は、現在は天津航空（GCR/GS）の大連線のみ。2014年3月にスターフライヤー（SFJ/7G、9206）が釜山線を運休して以来、途絶えていたが、天津航空が10月30日、大連線を週2往復で開設。2年7カ月ぶりに復活した。

　釜山線は、スターフライヤーが2012年7月に運航を開始。1日2往復を運航していた。ソウル便は、韓国LCCのチェジュ航空（JJA/7C）が2009年3月に運航を開始。週3往復を運航していたが、2012年4月に撤退している。

　釜山線は2年8カ月ぶり、ソウル線は4年8カ月ぶりの定期便となる。

運航スケジュール
釜山→北九州
LJ229 釜山（14:00）→北九州（15:00）運航日：月火木
LJ229 釜山（15:00）→北九州（16:00）運航日：水金
LJ229 釜山（14:15）→北九州（15:15）運航日：土日

北九州→釜山
LJ230 北九州（16:35）→釜山（17:35）運航日：月木土日
LJ230 北九州（17:05）→釜山（18:05）運航日：火水金

ソウル－北九州
LJ263 ソウル（10:05）→北九州（11:20）運航日：火水金土
LJ264 北九州（12:20）→ソウル（13:45）運航日：火水金土

関連リンク
ジンエアー ^[1]
北九州空港 ^[2]

・北九州空港、2年7カ月ぶりの国際線　ジンエアー、10月就航へ ^[3]（16年9月8日）