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イントレピッド、777-300ER初号機受領 フィリピン航空へリース

 ボーイングは現地時間10月31日、米国の航空機リース会社、イントレピッド・アビエーションに同社向け初号機となる777-300ER型機を引き渡したと発表した。イントレピッドはフィリピン航空(PAL/PR)へリースする。

フィリピン航空にリースしたイントレピッドの777-300ER=16年10月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 イントレピッドは2014年7月、777-300ERを4機発注。今回受領したのはこのうちの1機で、年内に2機目を受領する見込み。イントレビッドは2機目もフィリピン航空にリースする。

 イントレピッドは、米コネチカット州スタンフォードとアイルランドのダブリン、シンガポールを拠点とする航空機リース会社。フィリピン航空のほか、アリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)やタイ国際航空(THA/TG)、エチオピア航空(ETH/ET)など12の国と地域の航空14社に、エアバスA330型機などをリースしている。

 日本ではスカイマーク(SKY/BC)が、イントレピッドからのリースでA330-300を導入。2014年6月から2015年1月まで運航していた。

関連リンク
Intrepid Aviation [1]
フィリピン航空 [2]
Boeing [3]
ボーイング・ジャパン [4]

ボーイング、イントレピッド・アビエーションから777-300ER受注 [5](14年7月16日)