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FDA、乗継ぎキャンペーン継続 目的地空港のシールプレゼント

 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は、県営名古屋空港(小牧)での乗り継ぎ客を対象に実施しているキャンペーンを、2017年3月25日まで延長する。キャンペーンではステッカーの配付を継続し、1000円分のQUOカードもプレゼントする。

乗り継ぎ便利用のキャンペーンを継続するFDA=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社ウェブサイトでは7月1日から乗り継ぎ便の検索機能を追加し、航空券の予約に対応している。機能追加と同時に「乗り継ぎキャンペーン」を展開。利用者拡大を図っている。

 検索機能では、従来の直行便のほか、乗り継ぎ便も表示。一度の操作で乗り継ぎ便も予約できるようにした。20分以上の乗り継ぎ時間のある便を、乗り継ぎ時間の短いものから表示する。

 青森から出発する場合、直行便がある県営名古屋(小牧)のほか、新潟や出雲、高知など、計7都市を表示する。

 キャンペーンでは、乗り継ぎ先空港の「空港コード」が入ったステッカーをプレゼントしている。同日内の小牧乗り継ぎ便利用者に、小牧行きの出発空港のカウンターでプレゼントする。QUOカードは小牧空港の総合案内所で、未使用のステッカーと搭乗券を提示して受け取る。

 プレゼントは個人旅行者のみで、旅行会社が販売する団体商品の利用者は除く。また、日本航空(JAL/JL、9201)便との乗り継ぎも対象外となる。

プレゼントするステッカー(FDAの資料から)

 空港コードはIATA(国際航空運送協会)が定めるもので、アルファベットで空港を示す。全世界共通で使用し、羽田空港は「HND」、伊丹空港は「ITM」、ヒースロー空港(ロンドン)は「LHR」、ロサンゼルス空港は「LAX」などと表記。3文字で表すため、「3レター(コード)」などとも呼ばれている。航空会社をはじめ、旅行業界では広く使用されている。

 FDAは小牧(NKM)から9路線を運航。青森(AOJ)と花巻(HNA)、山形(GAJ)、新潟(KIJ)、出雲(IZO)、高知(KCZ)、北九州(KKJ)、福岡(FUK)、熊本(KMJ)に乗り入れている。

関連リンク
フジドリームエアラインズ [1]
県営名古屋空港 [2]

FDA、乗り継ぎ利用強化 サイトで一括購入、キャンペーンも [3](16年7月6日)