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鳥取で震度6弱、空港異常なし ANA便通常通りへ

 気象庁によると、10月21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部を震源地とする震度6弱を記録する地震があった。震源の深さは約10キロ、地震の規模はマグニチュード6.6と推定される。地震による津波の心配はないという。

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鳥取で震度6弱を記録した地震について気象庁が10月21日14時24分に発表した震度情報(同庁サイトから)

 震度6弱は、鳥取県の倉吉市葵町と湯梨浜町龍島、北栄町土下で記録。全日本空輸(ANA/NH)が1日5往復乗り入れる鳥取空港は、滑走路点検を実施したが異常はなかった。

 点検により滑走路が一時閉鎖されたことから、羽田を午後1時2分に出発した鳥取行きNH1101便(エアバスA320型機、登録番号JA8654)は、伊丹空港へダイバート(目的地変更)し、午後2時53分に到着した。同便は伊丹を午後6時に再出発予定で、鳥取には午後6時50分ごろの到着を予定している。

 ANAによると、NH1101便以外のは便は午後3時30分現在、通常通りの運航を予定しているという。鳥取空港へは、国内線はANAの羽田線のみ乗り入れている。

関連リンク
鳥取砂丘コナン空港 [2]
全日本空輸 [3]
気象庁 [4]

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