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イベリア航空、成田増便検討 A350は18年から

 イベリア航空(IBE/IB)のルイス・ガジェゴ会長兼CEO(最高経営責任者)は10月19日、週3往復で運航を再開したマドリード-成田線について、増便を検討していると都内で述べた。16機を発注しているエアバスA350-900型機は、2018年から導入を開始する。

会長「路線成功すれば増便」

成田路線の増便を意欲的に考えていると話すイベリア航空のガジェゴ会長=16年10月19日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 19日、成田に到着した初便で来日したガジェゴ会長は「路線が成功すれば」とした上で、「1日1往復への増便を意欲的に考えている」と話した。増便時期については言及しなかった。

 同路線は現地時間10月18日、1998年11月以来17年11カ月ぶりに運航を再開した。運航機材はA330-200(288席:ビジネス19席、エコノミー269席)を投入する。初便のみ