ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が10月5日に発表した2016年8月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比7.1％増の82万6996人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は7.5％増の49億9742万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は5.5％増の40億5750万7000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は1.6ポイント低下し81.2％だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.1％増の383万9799人、ASKは1.8％減の50億215万9000座席キロ、RPKは2.9％増の35億5038万4000旅客キロ、搭乗率は3.3ポイント上昇し71.0％となった。
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国際線
16年8月の利用率が国際線81.2％、国内線71.0％だったANA＝16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは