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JAL、定時性1位 3期ぶり、国交省16年4-6月期情報公開

 国土交通省航空局(JCAB)は10月3日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2016年4-6月期分を公表した。定時運航率はJALが2015年7-9月期分以来3期ぶりに1位を獲得。2期連続で1位だったスターフライヤー(SFJ/7G、9206)はわずかに及ばなかった。

定時運航率1位だったJAL=16年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 11社全体の定時運航率は前年同期と比べ1.90ポイント低下の91.05%、遅延率は1.90ポイント上昇し8.95%、欠航率は0.62ポイント上昇し1.44%だった。

 遅延、欠航ともに、原因は「その他」が目立った。4月に発生した熊本地震によるものも、「その他」に含まれている。

─ 記事の概要 ─
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線

定時運航率

 定時運航率は