エアバス, エアライン, 機体 — 2016年7月13日 11:40 JST

ジェットスター・パシフィック、A320を10機導入へ 初の自社購入

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 エアバスはベトナムのジェットスター・パシフィック航空(PIC/BL)と、A320従来型(A320ceo)10機のMoU(覚書)を締結した。現地時間7月11日、ロンドン近郊で開催中のファンボロー航空ショーで発表した。同社がエアバス機を自社購入するのは初めて。

ジェットスター・パシフィック航空のA320=16年7月 PHOTO: Christian Brinkmann/Airbus

 ジェットスター・パシフィックはA320(180席)を10機、A321(220席)を2機、いずれもリースで導入している。

 同社はホーチミンを拠点に運航するLCCで、ハノイやニャチャン、ダナンなど国内線を、ハノイからは香港やバンコクなど、周辺各国に運航している。株主はベトナム航空(HVN/VN)と豪カンタスグループで、出資比率はベトナム航空が70%、カンタスグループが30%。

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