TAPポルトガル航空、E190導入　フォッカー100から機材更新

　エンブラエルは、TAPポルトガル航空（TAP/TP）にエンブラエル190（E190）型機を引き渡した。TAPは新ブランド「TAPエクスプレス」として、欧州内の近距離路線に投入している。

TAPエクスプレスのE190（エンブラエル提供）

　TAPのE190は106席を設定。現地時間5月23日のリスボン発ニース行きTP488便で運航を開始した。

　TAPは現在、フォッカー100型機（97席）を6機、ATR72-600（70席）を5機など保有。E190は合計9機を中古で追加導入し、フォッカー100をすべて置き換える。ATR72-600は追加導入し、8機体制を構築する。

　同社は2007年、ポルトガルの国内線を運航するPGAエクスプレスを傘下に収めた。今年3月27日からTAPエクスプレスに名称を変更し、運航を開始した。

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Embraer
TAP Portugal

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