企業 — 2015年8月31日 13:10 JST

全日空商事、小型機持込み可能なキャリーバッグ エースと共同開発

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 ANAホールディングス(9202)傘下の全日空商事は8月31日、全日本空輸(ANA/NH)公式のECサイト「A-style(エースタイル)」で販売中のビジネスバッグをリニューアルしたと発表した。バッグ販売業のエース(東京・渋谷)と共同開発し、機内持ち込みサイズを考慮して製作した。全8品。

エースと共同開発したビジネスバッグ8種類(全日空商事提供)

 刷新するのは、オリジナルブランド「ANA DESIGN」のビジネスバッグ。車輪が付いたキャリーバッグ2種類と書類カバン3種類、トートバッグやミニショルダー、リュック型で、ソフトタイプのものを用意した。エースとの共同開発は今回が初めて。

 これまでは既存ブランドのバッグにポケットを追加するなど、既存品を改良したバッグを販売していた。今回の製品はビジネスパーソンが使いやすい製品を開発。移動時の使いやすさを追求した。

 今回のリニューアルにあたり、空港施設での検証やグランドスタッフへの聞き取り調査などを実施。機能の改良を重ねた。キャリーバッグのうち、大型のものは100席以上の機内に持ち込めるサイズに設計。コンパクトサイズのキャリーバッグを含むそのほかの製品は、100席以下の小型機に持ち込めるようにした。

 8月31日からはA-styleで、9月1日からはエース直営店とオンラインショップで販売する。

 全日空商事は今後、ハードタイプのキャリーバッグなどを拡充する予定。200個限定で用意し、8月12日に販売を開始したボーイング777型機のシートベルトを使用したバッグは、2日間で完売したという。

関連リンク
A-style
エース

ANAの777シートベルト、数量限定でバッグに 全日空商事(15年8月12日)

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