エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年4月1日 14:59 JST

エア・インディア、20機目の787-8受領 シリーズ初のスターアライアンス仕様

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 ボーイングは現地時間3月31日、エア・インディア(AIC/AI)に787-8型機を引き渡したと発表した。同社向け20号機目となる787-8で、787初となる航空連合・スターアライアンス仕様の塗装を施した。

初のスターアライアンス仕様となるエア・インディアの787-8=15年3月 PHOTO: Alan Marts/Boeing

 機体は米サウスカロライナ州ノースチャールストンの工場で、最終組立を実施した。エンジンは米GE社製GEnx-1Bを搭載する。AICは27機の787-8を発注済み。受注残は7機となった。

 AICは2014年7月、スターアライアンスに加盟した。現在、27社が加盟し、193カ国1321都市に運航している。インドの航空会社が航空連合に加盟するのは初めて。

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