エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年3月2日 10:25 JST

JAL、787と767にスカイWi-Fi

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月3日から、国際線の機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi(スカイWi-Fi)」をボーイング787-8型機と767-300ERにも順次導入する。

成田を離陸するスカイスイート787初便=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スカイWi-Fiは2012年7月、長距離国際線で運航している777-300ERでサービスを開始。2015年内に787-8は3機、767-300ERは9機がスカイWi-Fiを利用できるようになり、787-8は2016年以降も導入を予定している。

 いずれもビジネスクラスやエコノミークラスに新シートを採用した新仕様機で、「スカイスイート787」と「スカイスイート767」でサービスを提供する。

 対象路線は欧米路線やシンガポールなど長距離アジア路線。料金は1時間プランが10.15ドル(約1200円)、24時間使える「フライトプラン」が18.80ドルで、JALカード利用者はそれぞれ9.15ドル、16.80ドルに割り引く。

 乗客が搭乗する便でスカイWi-Fiを利用できるかは、搭乗前日から確認出来る。

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