エアライン, 官公庁, 空港 — 2014年12月19日 08:18 JST

国内16社の混雑空港、運航許可 運輸審議会

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 国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会は12月18日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など国内航空会社16社が提出した混雑空港への運航許可申請について、許可することが適当であると国交相に答申したと発表した。

混雑空港の1つ、伊丹空港=13年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

  今回の許可による運航開始日は2015年2月1日で、各社はこれまで通り運航できる。

 混雑空港とは国交相による就航の事前許可を必要とする空港のことで、航空法により定められている。成田、羽田、関西、伊丹の各空港が該当する。16社は1月31日に期限を迎える混雑空港での運航許可延長のため、11月11日に申請。審議会では許可が妥当かを審議していた。

 提出していたのはJALとANAのほか、ANAウイングス(AKX/EH)、ジェイエア(JAR/XM)で、成田、羽田、関西、伊丹で申請した。

 このほか、関西と羽田では日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)、成田と関西ではピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、成田と伊丹ではアイベックスエアラインズ(IBX/FW)が申請していた。

 羽田ではスカイマーク(SKY/BC、9204)、エア・ドゥ(ADO/HD)、スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)、成田ではバニラエア(VNL/JW)、春秋航空日本(SJO/IJ)、伊丹では日本エアコミューター(JAC/JC)、天草エアライン(AHX)が申請していた。

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