エアライン, 業績 — 2014年10月31日 07:00 JST

ANA、純利益78%増 羽田増枠で国際線売上20%増、14年4-9月期

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 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が10月30日に発表した2014年4-9月期連結決算は、純利益が357億7400万円(前年同期比78.2%増)となった。2015年3月期通期の連結業績見通しは据え置く。

14年4-9月期決算を説明するANAHDの殿元専務=10月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 2014年4-9月期の売上高は前年同期比9.1%増の8548億2200万円、営業利益が同33.8%増の579億4100万円、経常利益が同50.8%増の480億7900万円だった。

 国際線の売上高は2357億円で、前年同期比20.0%増加。3月末からの夏ダイヤで、羽田空港の国際線発着枠が11枠配分され、成田の北米線を含む長距離路線を中心に需要が好調に推移したことが奏功した。羽田の国際線は、10路線13便から17路線23便へ拡大した。

 ANAHDの殿元清司専務は羽田増枠について


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