官公庁, 機体 — 2021年3月30日 20:38 JST

海上保安庁、H225スーパーピューマを2機追加発注

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバス・ヘリコプターズは、海上保安庁から大型双発ヘリコプター「H225 スーパーピューマ」を2機追加受注した。捜索救難救助や領海警備などの任務に投入される。

海上保安庁のH225(エアバスヘリ提供)

 海保のスーパーピューマ・ファミリーは、今回の契約を含む15機のH225と2機のAS332を合わせて17機になる。今年2月には10機目のH225が引き渡された。

 スーパーピューマは11トンクラスの大型ヘリで、定員は操縦士を除き最大19人。海保は国内最大のスーパーピューマの運用者で、国内では海保のほか防衛省や警察庁など官民合わせて約30機が運用されている。

関連リンク
Airbus Helicopters
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン

エアバスヘリ、2020年は289機受注 300機納入(21年2月1日)
エアバスヘリ、日本向けH160初号機の初飛行成功 ANHへ納入(21年1月15日)
警察庁、エアバスヘリ5機発注 更新でH225とH135(20年6月24日)
エアバスヘリ、神戸空港に新格納庫完成 最大40機対応(20年1月11日)
海上保安庁、H225スーパーピューマを追加発注(18年4月26日)