エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2020年10月5日 05:10 JST

ガルーダ・インドネシア航空、マスク着用A330neo 羽田にも8日朝飛来

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 「Ayo Pakai Masker(さあ、マスクを着けよう)」とマスク着用を呼びかける旅客機を、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)が就航させた。エアバスA330-900(A330neo)型機(登録記号PK-GHG)の機首にマスクを描いたもので、現地時間10月2日のジャカルタからスマトラ島北部メダンへ向かうGA186便が初便となった。日本にも姿を表わす予定で、7日夜にジャカルタを出発する羽田行きGA874便が翌8日朝に到着する見通し。

*羽田初飛来の記事はこちら

マスクを”着用”したガルーダ・インドネシア航空のA330neo(同社Twitterから)

 同社のTwitterによると、マスクを着けたA330neoは、インドネシア政府による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策プログラムを支援する取り組みの一環。2日の初便を皮切りに、24日のジャカルタ-バタム線への投入まで決まっている。また、マスク姿の機体は計5機になる。

 初の日本路線投入となるGA874便は、ジャカルタを現地時間7日午後11時40分に出発し、羽田には翌8日午前8時50分に到着する予定。9日に羽田を出発するジャカルタ行きGA875便も、同機で運航を予定している。

 同社のA330neoの座席数は2クラス301席で、ビジネス24席、エコノミー277席となっている。

マスクを”着用”したガルーダ・インドネシア航空のA330neo(同社Twitterから)

マスクを”着用”したガルーダ・インドネシア航空のA330neoの運航スケジュール(同社Twitterから)

関連リンク
ガルーダ・インドネシア航空

羽田初飛来
「さあ、マスクを着けよう」ガルーダ、マスク”着用”A330neoが羽田初飛来(20年10月8日)

ガルーダ・インドネシア航空
ガルーダ、中部3月運休 就航から1年、利用率伸びず(20年1月30日)
19年定時性、世界一はガルーダ スカイマークは“LCC”首位(20年1月6日)
ガルーダ、JALと共同事業へ ANAとも継続(19年3月25日)
ガルーダ・インドネシア航空、70年代復刻デザイン機 27日関空着(19年1月24日)