エアライン, 企業 — 2019年12月6日 15:17 JST

ニュージーランド航空、“食べられる”カップでコーヒー 廃棄物削減へ

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 ニュージーランド航空(ANZ/NZ)は一部の路線と空港ラウンジで、食べられるコーヒーカップを試験導入を開始した。ビスケットでできたカップで、廃棄物の削減を狙う。

ニュージーランド航空がデザートボウルとしても使用する食べられるコーヒーカップ(同社提供)

食べられるカップでコーヒーを提供するニュージーランド航空の客室乗務員(同社提供)

 カップはニュージーランドのtwiice(トゥワイス)社が開発したもので、バニラ味のビスケットで作られている。機内などでは、コーヒーカップのほかデザートボウルとしても使用している。twiiceによると、コーヒーを飲んでいる間は漏れることはないという。

 ニュージーランド航空は全路線とラウンジで使用するコーヒーカップを、植物由来のものに変更。年間約1500万個相当のカップごみ削減を見込んでいる。また、利用客による再利用可能カップの機内やラウンジへの持ち込みを推奨している。

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