エアライン — 2018年11月17日 21:52 JST

ANA、歌舞伎テーマに機内安全ビデオ刷新 12月から

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 全日本空輸(ANA/NH)は11月16日、機内安全ビデオを12月から順次刷新すると発表した。歌舞伎をテーマにしたもので、興行を手がける松竹(9601)が制作に協力し、歌舞伎俳優の尾上松也さんが監修した。

機内安全ビデオを歌舞伎をテーマにしたものに刷新するANA(同社提供)

ANAの機内安全ビデオに出演する歌舞伎俳優(同社提供)

 航空会社では近年、乗客に関心を持ってもらえるよう、機内安全ビデオに工夫を凝らしている。ANAでは、訪日客が増加していることなどから、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された歌舞伎をテーマに選んだ。

 ビデオでは、歌舞伎俳優が機内の安全について説明。登場する客室乗務員と音楽は、3パターンを用意した。降機時には、撮影の裏側をまとめたメイキングビデオを上映する。字幕は17カ国語に対応する。

 国内線は12月1日から、国際線は2019年1月1日から上映する。

関連リンク
機内安全ビデオを刷新します!(YouTube)
全日本空輸

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