エアライン, 機体 — 2018年7月18日 19:57 JST

北海道エアシステム、ATR42-600発注へ サーブ後継、20年就航

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)グループの北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は現地時間7月18日、仏ATR製ターボプロップ機ATR42-600型機の発注に関する覚書(MoU)を、ファンボロー航空ショーで締結した。現在運航している3機のサーブ340Bを置き換えるもので、2020年の就航を計画している。

HACのATR42-600のイメージ(ATR提供)

 HACは3機発注予定で、このうち確定発注が2機、オプションが1機。JALグループではすでに、鹿児島空港を拠点とする日本エアコミューター(JAC/JC)がATR42-600(1クラス48席)を9機発注済みで、2017年4月に初号機が就航した。2019年までに全9機を受領する見通し。

 HACは、旧日本エアシステム(JAS、現JAL)と北海道による第3セクターとして、1997年9月30日設立。今年3月28日に就航20周年を迎えた。機材はサーブ340B(1クラス36席)が3機で、設立20周年の2017年には、就航時から使用してきたラベンダー色のシートから、足もとが広くなった革製新シートに換装している。

 HACのATR発注で、JALグループが運航するターボプロップ機は、ATRへの統一が進む。HACは現在、340Bの主要な整備をJACに委託しており、ATRも同様の態勢で運航していく。

関連リンク
北海道エアシステム

HACのサーブ340B
HAC、丘珠空港で就航20周年式典 桑野社長「20年までに機材更新始めたい」(18年3月29日)
HAC、緑色旧塗装ラストフライト 鶴丸に統一(17年11月2日)
さよならラベンダーシート 写真特集・HACサーブ340B 3号機旧座席(17年7月18日)
HACの新シート機、7月9日就航 足もと6センチ広く、12日に全機そろう(17年7月8日)
HAC、鶴丸初号機が就航 17年度までに変更(16年4月28日)
HACの鶴丸初号機、丘珠到着 鹿児島から5時間超チャーター(16年4月27日)
JAL、HACを再子会社化 植木社長「主体的運営と路線維持目指す」(14年10月24日)

JACのATR42
JAC、天草エアにATR42リース 期間限定、重整備での運休回避(18年5月29日)
JAC、ATR42のシミュレーター日本初導入(18年4月30日)
JAC、3機目のATR42鹿児島到着 初の通常塗装機(18年2月5日)
JAC、徳之島-沖永良部-那覇線7月開設 奄美アイランドホッピングで活性化(18年1月19日)
JAC、機材半減9機に ジェイエアへ路線移管も(17年5月18日)
JAC、ATR42就航 屋久島行き、9月に2号機(17年4月26日)
特注ストレッチャーとおむつ台備え離島飛ぶ 写真特集・JAC ATR42初号機(17年3月15日)
JAC、ATR42を8機発注 17年から置き換え(15年6月15日)