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ルフトハンザ、羽田にA340再投入 夏ダイヤ、A350から機材変更

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は3月25日に始まる夏ダイヤから、ミュンヘン-羽田線に投入する機材を変更する。現在導入しているエアバスA350-900型機を、夏ダイヤからはA340-600に戻す。

夏ダイヤで羽田に再投入するルフトハンザのA340-600=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ルフトハンザのA350-900は3クラス293席で、ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席。2月末現在、8機を保有している。現在はボストンやデリー、香港など、ミュンヘン発着便に投入している。

 羽田線には2017年11月30日のミュンヘン発便まで、A340-600(4クラス297席:ファースト8席、ビジネス44席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー213席)を投入していたが、翌12月1日からA350に変更した。

 同社のドナルド・ブンケンブルク日本支社長は、「いくつかの路線では、A350とA340を混ぜて運航している。羽田線には夏ダイヤ期間、A340-600を再投入する」とし、「冬ダイヤではA350を復活させる」と述べた。

 A350について、ブンケンブルク支社長は「とても人気が高い」とし、「各市場(就航地)でA350を奪い合っている。他都市と共有しなければならない」との認識を示した。

 ルフトハンザは、A350-900を25機発注済み。

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