エアバス, エアライン, 機体 — 2018年1月16日 22:35 JST

タイ国際航空、A350を日本3路線投入 初便は成田、1月17日着

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 タイ国際航空(THA/TG)は、エアバスA350-900型機を日本の3路線に投入する。初便はバンコク発成田行きTG642便で、1月17日午前7時35分に到着する見通し。羽田と関西空港には、2月17日から乗り入れる。

*成田初便の記事はこちら

タイ国際航空のA350-900=PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 成田到着初便となるTG642便は、現地時間16日午後11時55分に出発。成田からはTG643便として、午前11時45分にバンコクへ向けて出発し、午後5時5分の到着を予定している。

 バンコク-羽田線のA350初便は、バンコクを2月16日午後11時15分に出発するTG682便で、羽田着は17日午前6時55分。折り返しのバンコク行きTG683便は、午前10時35分に羽田を出発し、バンコクへは午後3時40分に到着する。

 バンコク-関西線は、バンコクを2月16日午後11時15分に出発するTG622便が初便で、関西着は17日午前6時25分。バンコク行きTG623便は午前11時に関西を出発し、午後3時45分に到着する。

 タイ国際航空は、2016年8月31日にA350の初号機(登録番号HS-THB)を受領。現在7機保有しており、今後5機の受領を予定している。現在はバンコク-メルボルン線、ローマ線、ミラノ線、ブリュッセル線などに投入している。

 座席数は2クラス321席で、ビジネス32席とエコノミー289席。ビジネスは、全席から通路へアクセスできるスタッガードタイプのフルフラットシートを1-2-1席配列、エコノミーは、シート幅が18インチ(約53センチ)のシートを3-3-3席配列にした。

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タイ国際航空
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