エアバス, エアライン, 機体 — 2017年10月23日 12:55 JST

モーリシャス航空、A350リース導入 アフリカ2社目、A340置き換え

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間10月20日、モーリシャス航空(MAU/MK)へA350-900型機(登録番号3B-NBP)を引き渡したと発表した。同社向け初号機で、リース会社エアキャップからのリースで導入する。

モーリシャス航空のA350-900初号機(エアバス提供)

 モーリシャス航空のA350-900は2クラス326席で、ビジネス28席、エコノミー298席。6機導入予定で、うち4機は購入機、2機はエアキャップからのリースで導入する。現在保有する6機のA340-300を置き換え、パリなど長距離路線への投入を計画する。

 アフリカの航空会社でA350 XWBを導入するのは、2016年6月のエチオピア航空(ETH/ET)に続き2社目となる。モーリシャス航空を含め4社で、エチオピア航空が22機、リビアのアフリキヤ航空(AAW/8U)が10機、リビア航空(LAA/LN)が6機発注済み。それぞれA350-900を導入する。

放水アーチの歓迎を受けるモーリシャス航空のA350-900初号機(エアバス提供)

関連リンク
Air Mauritius
Airbus
エアバス・ジャパン

モーリシャス航空のA350、最終組立 年内受領へ(17年5月30日)
モーリシャス航空、A350-900を6機導入へ(14年7月17日)