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ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が8月31日に発表した2017年7月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比3.1％増の82万5326人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.7％増の53億9675万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は5.4％増の41億2766万8000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は2.3ポイント低下し76.5％だった。
7月の利用率が国際線76.5％、国内線64.9％だったANA＝17年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比3.0％増の337万286人、ASKは0.5％減の47億6115万8000座席キロ、RPKは3.9％増の30億8979万9000旅客キロ、搭乗率は2.7ポイント上昇し64.9％となった。
―記事の概要―
・国際線
・国内線
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは
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