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全日空、歴代制服ファッションショー 60周年イベントで

 全日本空輸(ANA、9202)は12月1日、創立60周年を迎えたことを記念して羽田空港国際線ターミナルでイベントを行った。60周年記念の特別塗装機のデザインを発表したほか、客室乗務員などの歴代制服のファッションショーを行った。

ANAの歴代制服を着た客室乗務員と伊東社長=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 地上係員(グランドスタッフ)の制服は、歴代制服のうち1972年から78年と90年から2004年、05年から現在の3種類が登場。整備士と運航乗務員は初代から現在までの全3代、客室乗務員は初代から現行9代目までがすべて揃った。

 歴代制服を着用した社員が舞台に登場すると、集まった空港利用客は写真やビデオを撮影していた。

 ANAでは14年春に客室乗務員と地上係員の制服をリニューアルする予定。新制服について伊東信一郎社長は、「現在デザイナーの選定を行っている。ANAブランドの安心感や信頼感を基本として、日本のエアラインとしての個性を前面に出したものにしたい」と語った。

*60周年特別塗装機の記事はこちら [1]を、記念イベントの記事はこちら [2]をご覧ください。

72年から78年(左)と90年から04年(中)、現在の制服を着た地上係員=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire