エアライン, 機体, 空港 — 2017年6月16日 10:40 JST

JAL、羽田からアーク塗装消える ラストはジェイエア山形便

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 「The Arc of the Sun(太陽のアーク)」を基調とした日本航空(JAL/JL、9201)の旧塗装機が6月15日、羽田空港で最後の運航を終えた。JALと日本エアシステム(JAS)の統合を契機に、2002年から導入されたアーク塗装は、15年を経て羽田から姿を消した。

JALグループのアーク塗装機による羽田着最終便となった山形発JL178便のE170=17年6月15日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 アーク塗装機による羽田着最終便となったのは、JALグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)が運航する、山形発羽田行きJL178便。ジェイエアが運航するエンブラエル170(E170)型機の中で最後のアーク塗装機(登録番号JA217J)が投入された。

 15日のJL178便は、午後7時2分(定刻午後7時)に山形空港の3番スポット(駐機場)を出発し、午後8時8分(定刻午後8時5分)に羽田空港の18番スポットへ到着した。機体はその後、旧整備場地区にある格納庫へトーイングされ、現行の「鶴丸」塗装へ塗り直す作業の準備が始まった。

 すでにJAL本体が運航する機体は、2011年に導入された鶴丸塗装へ全機が移行済み。アーク塗装をはじめ、鶴丸以外の旧塗装が残るのは日本エアコミューター(JAC/JC)など、グループ会社のみとなっている。

アーク塗装機による羽田着最終便
JL178 山形(19:02)→羽田(20:08)

18番ゲートに入るJALグループのアーク塗装機による羽田着最終便となった山形発JL178便のE170=17年6月15日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

JALグループのアーク塗装機による羽田着最終便となった山形発JL178便のE170=17年6月15日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

JALグループのアーク塗装機による羽田着最終便となった山形発JL178便の運航を終え格納庫に入るジェイエアのE170=17年6月15日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

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