エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2017年1月23日 11:10 JST

エア・ドゥ、羽田-旭川を大型化 全便767に

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は、3月26日に始まる夏ダイヤから羽田-旭川線の機材を大型化する。9月と10月の一部便を除き、ボーイング767-300型機で運航。夏の繁忙期需要取り込みを図る。

羽田-旭川線を767で運航するエア・ドゥ=16年7月 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 同社の機材は13機で、767-300ERが2機(1クラス286席、289席)、767-300が2機(同289席)、737-700が9機(同144席)。2016年7月から1機を特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」(登録番号JA602A)として運航している。

 羽田-旭川線は1日3往復。2016年の夏ダイヤ期間(3月27日から10月29日)のうち、767で運航したのは計118日だった。今年の夏ダイヤ(3月26日から10月28日)では93日増やし、767による運航日は計211日となる見通し。737-700での運航となるのは、9月25日と26日、10月6日、8日、23日、24日の午前便HD81/82便を予定している。

 また、羽田-女満別線も767に大型化。6月以降の繁忙期需要を取り込む。1日2往復のうち、HD77/78便を767で運航する。運航日は6月23日から26日、7月14日と16日、7月18日から9月30日、10月24日を計画している。

 2013年度に開始した羽田-札幌(新千歳)線の深夜便は、2017年度も4月28日から週末など多客期に運航予定。札幌行きHD43便は午後9時30分に羽田を出発し、午後11時5分に札幌着。羽田行きHD44便は10月の一部便を除き、午後10時20分に札幌を出発して、午後11時55分に羽田へ到着する。

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