- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ピーチ、国際線の搭乗者500万人 4年7カ月で

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は12月6日、国際線の累計搭乗者数が500万人に達したと発表した。国際線の運航開始からおよそ4年7カ月での到達となった。

国際線の累計搭乗者数が500万人に達したピーチ=15年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 500万人には、同日の関西発香港行きMM63便で達成した。

 ピーチは2012年3月1日、関西-札幌、福岡線を開設し、運航を開始。同年5月8日、関西-ソウル(仁川)線を就航し、国際線の運航を開始した。現在は関空から6路線、那覇と羽田から3路線ずつ、計12路線の国際線を運航している。

 2016年は、2月に羽田-ソウル線を開設。11月には関空と羽田から上海(浦東)への乗り入れも開始した。

 現在はエアバスA320型機を18機運航。11月に後継機となるA320neoを10機発注し、アジアでの路線網拡大を狙う。また、2017年夏ごろに仙台空港を、2018年度中に新千歳空港を拠点化し、国内外路線を強化する。

関連リンク
ピーチ・アビエーション [1]

増機・拠点化で路線強化へ
【スクープ】ピーチ、札幌・仙台から上海就航へ [2](16年11月3日)
ピーチ、A320neo導入 19年から10機、将来100機体制に [3](16年11月18日)

16年の国際新路線
ピーチ、羽田から上海就航 国内LCC初、関西からも [4](16年11月2日)
ピーチ、羽田-ソウル線就航 井上CEO「羽田3, 4路線目も」 [5](16年2月6日)

15年には累計1000万人到達
ピーチ、那覇路線の搭乗者200万人 3年10カ月で [6](16年9月14日)
ピーチ「1000万人、おおきにー」 達成便で機内イベント [7](15年8月6日)

国際線は12年5月から
ピーチ、ソウル線就航 7月から1日3往復に増便へ [8](12年5月9日)

12年3月に運航開始
ピーチ初便、定員下回る162人乗せ出発 “コンビニ”のように認知されるか [9](12年3月1日)